🫐ブルーベリーの品種について
ブルーベリーと言っても、実は世界で品種改良によって 商用ブルーベリーだけでも「数百品種以上」 が登録・流通されていています。
ブルーベリーには大きく分けて「ノーザンハイブッシュ」「サザンハイブッシュ」「ラビットアイ」という3つの系統がありますが、育つ環境や味わいに特徴があり、季節ごとにさまざまな品種の実りを楽しむことができます。
🌿ノーザンハイブッシュ
- 涼しい地域を中心に育つ品種
- 実が大きく、風味が豊か
- しっかりとした甘みと酸味のバランスが魅力
- 実がなる季節:主に 6月〜7月ごろ が収穫のピーク。
- 代表的な品種:デューク、チャンドラー etc
☀️サザンハイブッシュ
- 暖かい地域向けに改良された品種
- 早い時期から収穫が楽しめる
- 皮が薄く、とても食べやすい食味
- 実がなる季節:概ね 6月上旬〜7月中旬くらい が目安。
- 代表的な品種:オニール、レガシー etc
🐇ラビットアイ
- 暖地向けで栽培しやすい品種
- 収穫期が長く、たっぷり楽しめる
- 甘みが強く、加工にも向いている
- 実がなる季節:一般的に 7月下旬〜8月中旬くらいまで、やや早め〜中期〜やや広めの期間収穫できる品種が多い。
- 代表的な品種:ティフブルー、ブライトウェル etc
🫐ブルーベリーってこんなにすごい果物!!
🌟 なぜ“スーパーフード”と呼ばれるのか
ブルーベリーは、小さな果実ですが、栄養と機能性にあふれた“スーパーフード”として注目されています。色づけや風味だけでなく、体にうれしい成分がたっぷり含まれています。
- 抗酸化・抗炎症作用 — ブルーベリーには強力な抗酸化物質である アントシアニン をはじめ、ビタミンC、ビタミンE、食物繊維などが豊富に含まれています。これらの成分が体の酸化ストレスを和らげ、老化や生活習慣病の予防が期待できます
- 心血管・代謝のサポート — 定期的なブルーベリー摂取は、血圧や血糖値のコントロール、血管の健康維持、インスリン感受性の改善など、心臓や血管、代謝系にもやさしいとする研究もあります。
- 脳・認知機能への期待 — ブルーベリーは、記憶力や集中力、認知機能の維持にも良い影響がある可能性があります。脳と血流、酸化ストレスの軽減を介して、年齢に伴う認知機能の低下などへの対策になるかもしれません。
- 目の健康・視覚サポート — アントシアニンは視覚に関わる成分の働きを助け、眼精疲労の軽減や、暗順応などの効果が期待されます。また、加齢による網膜のダメージを和らげる可能性も報告されています。
- 美容・肌、腸・消化のケア — 抗酸化作用やビタミン・食物繊維によって、肌の健康維持や腸内環境の改善、便通の助けになるなんて嬉しいですね!!
ブルーベリーはこれらの他にもたくさんの効果や可能性が報告されています。
ブルーベリーをたくさん食べて、健康で美しい身体を目指しましょう‼
それぞれの品種の特徴については、また別の機会に!